日本の高市早苗首相が「統一教会」関連団体と資金のやり取りがあったことについて、日本政府は29日、関連報道についてコメントしないとした。
日本の佐藤啓内閣官房副長官は29日の記者会見で、日本政府は関連報道を把握しているが、報道についてはコメントしないと述べた。
これに先立ち、韓国の「ハンギョレ新聞」は、韓国警察が約3000ページに及ぶ「統一教会」の内部文書を入手したと報じた。文書には同組織が日本の政治や選挙に介入した経緯が詳細に記されており、高市早苗氏の名前が32回言及されていた。日本と韓国メディアによる「統一教会」内部文書に関する報道について、高市早苗氏は先日、文書の内容は事実無根であり、これらの文書には確かな出所がなく、同文書に基づく主張は「誹謗中傷」だと主張した。
2019年3月17日、収容人数1200名を誇るシェラトン都ホテル大阪の、最大規模の宴会場「浪速の間」は、スーツ姿の老若男女で埋め尽くされていた。
視線の先にいるのは、“サナエブルー”のジャケットに身を包んだ1人の女性。彼女は壇上に上がると、前年出版した自著について語り始めた。
参加者らはビュッフェ形式で用意された豪華料理に舌鼓を打ちながら話に耳を傾ける。和洋中所狭しと並ぶ中、彼女の出身地の郷土料理「柿の葉寿司」も用意されていた。
この日の出席者には、彼女が直筆で書いた礼状が配られた。そこには、感謝の気持ちと共に自らの実績が綴られている。
〈自由民主党サイバーセキュリティ対策本部長として同僚議員や関係府省庁の皆様と議論を進め、昨春に総理と官房長官に提出した「第1次提言」を更にパワーアップさせた「第2次提言」の策定に励んでまいります〉
しかし、この日のパーティは、様々な問題を孕んでいたのである。
▶︎自民党調査では明かされなかった統一教会との深い関係
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